流山市で省エネ住宅を建てるには

流山市の省エネ住宅の建築実例都心から一番近い森のまち「流山市」。住みたい街ランキングでも人気の流山おおたかの森(つくばエクスプレス)でマイホームを建てるなら、自然素材で建てる省エネ住宅がおすすめです。できればZEHなどの大掛かりな設備を必要とせず、できるだけミニマムに家全体の冷暖房をまかなえるのが理想です。そこで今回は流山市で匠建が建てる自然にやさしい省エネ住宅をご紹介します。今後の家づくりの参考にしてくださいね。

 

流山市の自然環境

流山市の大堀川の自然豊かな風景

流山市は、都心からつくばエクスプレスで20分。都市近郊でありながら、豊かな自然環境に恵まれ、市野谷の森、利根運河、江戸川、大堀川、新川耕地、社寺林など、様々な自然環境が残っています。

 

特に、おおたかの森として親しまれる「市野谷の森」は24ヘクタールにおよぶ市内最大の平地林が広がり、かつて絶滅危惧種として指定されていたオオタカが繁殖しています。周辺には、水鳥の池、西初石小鳥の森、稲荷神社裏の谷津、大堀川など豊かな自然も広がっています。

 

市南部には、古間木地区の芝崎小鳥の森、野々下水辺公園周辺、総合運動公園など、宮園地区にはみやぞの野鳥の森、坂川、にしひらい水鳥の池、熊野神社周辺の森などが点在。市内北部には利根運河、理窓会記念自然公園。市内西部には新川耕地西地と田園地帯が連なります。

 

このように、流山市は、沿線の開発が進む中でも豊かな平地林や田園地帯が残されており、市は生物多様性地域戦略を策定して自然保護に努めています。


<参考>「生物多様性ながれやま戦略」流山市ホームページより

 

省エネ住宅とは?

自然環境に恵まれた流山市でアフターコロナの家づくりを考えるなら、自然素材をふんだんに使った省エネルギー住宅がおすすめです。省エネルギー住宅とは、日々の暮らしの中の冷暖房、給湯、その他の家電製品などによるエネルギー消費を少なくするために設計された住宅のこと。

近年、高気密・高断熱住宅が普及し始め、その高い省エネルギー性が謳われるようになってきましたが、省エネルギー住宅にも、大規模な設備投資が必要な住宅もあり、自然素材をふんだんに使ったナチュラルな家づくりとは少しテイストが異なります。

 

また、建材や工法も様々です。断熱性ひとつとっても、断熱材、遮熱材、それぞれの工法など様々な方法があります。住宅の断熱性能は、断熱と遮熱という考え方があります。

 

断熱とは、外気と家の中の空気の温度が伝わりにくくする断熱材を緩衝材として使用して熱が伝わるのを和らげるという考え方です。断熱材は、素材の中に小さな空気孔をつくり熱が伝わるのを遅らせる仕組みです。主に発泡ウレタンや繊維質の素材が使われます。性能は熱伝導率と厚さで決まってきます。

 

一方、遮熱とは、外気の熱が家の中に入らないように遮断するというもの。あるいは家の中の熱が外に漏れないようにするという考え方です。遮熱材とは、太陽からの輻射熱を反射して、熱が室内に入り込むのを遮断します。性能は赤外線反射率で決まります。おもにアルミニウムが使用されます。

 

これまでの断熱対策は、主に伝導が中心でした。しかし、熱を遮るには、輻射による対策が最も効果的です。

 

そのため、この断熱と遮熱を組み合わせることによって、より効果的に省エネ住宅が実現できることになります。

 

 

断熱工法とは

断熱性能の高い住宅は小屋裏収納も利用しやすい断熱工法には、大きく分けると内断熱工法と外断熱工法があります。

 

内断熱とは、充填断熱とも言われます。建物の柱と柱の間、壁の中に断熱材を入れる方法です。内断熱工法のメリットは、

・施工がしやすい

・コストが安い

・断熱材の厚みが確保しやすい

といった点があります。一方、デメリットは、

・隙間が空きやすい

・柱などの素材自体は断熱されない

という点です。

 

外断熱とは、建物を外から断熱材ですっぽり包み込む工法です。外断熱工法のメリットは、のメリットは、

・気密性を確保しやすい

・柱などの構造体も断熱できる

・床下や小屋裏部分も気温差が少ない

・防湿性が高い

といった点があげられます。デメリットとしては、

・コストがかかる

・外壁の施工に注意が必要

といった点が考えられます。

 

しかし、いずれの場合も、太陽熱などの強い日差しによる赤外線による輻射熱によって、住宅そのものが熱を持ってしまい、室内にその熱が伝わってしまうのが難点でした。そこで、最新の住宅性能として、遮熱工法が採用されるようになってきたのです。

 

遮熱工法とは

建材シートに遮熱性能の高い素材アルミニウムを採用

遮熱工法は、前述のように、赤外線を反射する「遮熱材」を使って施工します。最も効果的な素材がアルミです。アルミニウムは赤外線を96%反射する性能があります。よく保冷剤を入れたクーラーバッグなどにも使用されているのでお使いの方も多いでしょう。

遮熱工法は、このアルミを使用したシートで家を屋根から壁にかけてすっぽりと覆うというものです。

壁の遮熱シートの施工風景

例えば、こちらの写真をご覧ください。この様に、屋根や壁のどの部分に入れ込むか、通気性はどのように確保するのか、といった視点から最大限に遮熱による温熱性能を発揮する最適化された施工をする必要があります。

 

省エネ住宅の快適性

断熱と遮熱を組み合わせた施工をすることによって、省エネ性能を高めると、例えば、エアコン1台で家全体を冷やす、ストーブ1台で家全体を暖める、といった快適な暮らしが実現できます。

 

実際に、福岡大学の須貝教授による断熱と遮熱を組み合わせた住宅の省エネ性能を調査した結果では、国の次世代省エネルギー基準を大幅に上回る節電、節約効果が期待できることが確認されています。

 

さらに、天然の無垢材をふんだんに使用しり、珪藻土を含む内装材を用いて調湿作用が働くことで、真夏でも外気温との体感温度差10℃といった快適な住空間が実現できるのです。

 

 

省エネ住宅のメリットまとめ

ではあらためて省エネ住宅はどのようなメリットがあるのか、確認しておきましょう。

 

室内の温度差が少ない

省エネ住宅は、断熱材や遮熱材が壁、屋根、床などにしっかりと施され、気密性も高められているため、外気の影響を受けにくくなり、室内空間の温度差も少なくなります。

 

健康的な暮らしができる

室内の温度差が少なくなるため、 冬暖かく夏涼しく、ヒートショックのリスクが低減でき、快適で健康的な暮らしができます。

 

冷暖房費が節約できる

外気の影響を受けにくくなり、また、室内の温度差も軽減されるため、気温差をなくすために必要となる冷暖房費がかかりにくくなります。

 

遮音性がある

気密性が高い構造になるため、室内の音も漏れにくく、外界の騒音も低減されます。

 

耐久性が高い

高気密・高断熱の住まいになれば、換気と結露防止の壁体内通気にすることになるため、土台、柱などの腐食がおさえられ、耐久性も得られることになります。

 

流山市で自然素材の新築・リフォームなら匠建・夢ハウスまで

美しく健康的なのは当たりまえ

天然無垢材が美しく、健康的であるのはご存じの通りです。独自の高度な乾燥技術と年間3000棟を超える建築ノウハウ・経験を活かし、耐震・耐久・省エネをも実現しています。お客様の豊かな暮らしのために、日々家づくりを追求しています。

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匠建の新築・リフォームは、高品質な無垢材を万全の乾燥を施して贅沢に使用します。思い通りの設計を実現する「自由設計」、コストを抑えながら高品質な家づくりが可能な規格住宅「郷の家」。ご自宅を新築同様にリフォームする「リセット住宅」も人気です。本物の素材と天然木材の性質を知り尽くしたノウハウ・技術でお客様の夢をカタチにします。

「本物」のあたたかさをお届け

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〒300-2359
茨城県つくばみらい市 紫峰ヶ丘5丁目7番地1
営業時間 10:00~17:00
定休日 水曜日

匠建・夢ハウスへの問い合わせ電話番号は04-4153-5161です

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